業務案内
『株式会社高村組』は福岡県遠賀郡に拠点を構え、九州一円にてビルやマンションなどの基礎工事や仮桟橋工事・土留め工事といった土木工事を手がけております。
こちらのページでは弊社の業務内容をご紹介します。
土木工事業
弊社は平成28年に創業・設立したまだ若い会社ですが、代表の業歴は20年以上を誇る土木工事業者のエキスパートです。
豊富な知識と技術が備わったプロ集団であり、現場の状況を細かく把握し、適切な工法を用います。
基礎工事や仮桟橋工事、土留め工事の技術は今後より暮らしやすい環境を整えるために必要不可欠な工事です。
これからも、基礎工事や仮桟橋工事、土留め工事を通じて社会に貢献いたします。
◎基礎工事
基礎工事とは軟弱な地盤の上にビルやマンションを建てるための建物の基礎となる杭を打ち込む工事です。地震などの天災が起きても倒壊しにくい丈夫な建物を建築するには、杭を地中深くの固い地盤に打ち込む必要があります。
弊社は多岐にわたる現場で培った経験と知識をもとに、状況や建物に合わせた最適な工法を選んで施工いたします。
■既成杭
既製杭は、あらかじめ工場製作された杭を現場で打設する杭です。
既に出来上がっている杭を打ち込むだけなので施工が簡単で、現在、最も多く利用される杭です。
既製杭は、工場で製作しますが製作長さや運搬長さなどによって、杭の長さに限界があります。
■場所打ち杭
場所打ち杭とは、現場で造成する鉄筋コンクリートの杭です。
場所打ち杭は、地盤の掘削、鉄筋かごの配筋、建て込み、コンクリート打設の作業が必要です。
施工面で手間ですが、既製杭では実現できない太径のサイズにできます。
杭径を太くすると支持力も大きくなるので、荷重が大きな建物で、支持層が深い地盤では、場所打ち杭を使いやすいです。
◎仮桟橋工事
仮桟橋とは主体工事の施工前に設置し、施工後に撤去する仮設構造物です。
仮桟橋の設置場所は多岐にわたります。山中の谷・河川・池などで工事用道路や作業場が必要なときに仮設され、桟橋の規模や搬入路の条件によって使用する機械・工法を選択します。
玉石混じりの砂礫地盤や硬質な地盤を破砕・掘削・穿孔するには「ダウンザホールハンマー工法」で、崩壊性のある地盤では「CRID二重管式ダウンザホールハンマー工法」で施工を行ないます。
◎土留め工事
土留め工事とは地盤を掘削するにあたり、周辺の土砂の崩壊を一時的に防ぐためのものです。具体的には「土留め壁」をつくることによって土の崩壊を防ぎます。掘削の深さや現場の状況によって最適な工法を選び、石材やコンクリートブロックなどさまざまな資材を用いて建造物を構築します。