鋼橋架設等作業主任者になる方法 | 福岡県北九州市や遠賀郡で土木工事・基礎工事・仮桟橋仮設は高村組｜求人中

こんにちは！福岡県遠賀郡を拠点に、北九州市などで基礎工事や仮桟橋施工などの土木工事を行っている株式会社高村組です。
鋼橋の架設や解体作業の責任者で、鋼橋の組み立てや解体などの作業を安全に進めるために監督する者の資格が鋼橋架設等作業主任者です。
具体的には、工事現場の安全確保や労働災害を防止するために、工具などを点検したり、安全に配慮した指示を作業者に行ったりします。
このコラムでは、鋼橋架設等作業主任者になる方法についてご紹介します。

鋼橋架設等作業主任者とは

鋼橋架設等作業主任者の仕事内容は以下のように定められております。
「橋梁の上部構造で高さが5m以上であるもの又は当該上部構造のうち橋梁の支間が30m以上である部分に限り金属製の部材により構成されるものにおいて架設、解体又は変更の作業を行う際に労働災害の防止を行うこと」
つまりある程度の規模の橋を建設するときに、安全を確保するために設置される責任者になるために必要なのが、鋼橋架設等作業主任者です。

鋼橋架設等作業主任者になる方法

鋼橋架設等作業主任者になるには、建設業労働災害防止協会の講習を受けて、修了試験の合格が必要です。
11時間の講習を2日間にわたり受講します。
具体的には以下のような内容です。

・橋梁の上部構造であって、金属製の部材により構成されるものの架設、解体又は変更に関する知識
・工事用設備、機械、器具等に関する知識
・作業環境等に関する知識
・作業者に対する教育等に関する知識
・関係法令
・修了試験

鋼橋架設等作業主任者の受講資格

鋼橋架設等作業主任者の講習を受講するには、以下の受講資格が求められます。

・橋梁架設などの作業に3年以上従事した経験がある
・大学などにおいて、土木や建築に関する学科を専攻し卒業後、2年以上の鋼橋架設などの作業に従事した経験がある
・その他厚生労働大臣が定める者

このような受験資格が必要なことから、鋼橋架設工事においては高い評価が貰える資格です。

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