基礎工事や仮桟橋施工に欠かせない玉掛けの資格とは | 福岡県北九州市や遠賀郡で土木工事・基礎工事・仮桟橋仮設は高村組｜求人中

こんにちは！福岡県遠賀郡を拠点に、北九州市などで基礎工事や仮桟橋施工などの土木工事を行っている株式会社高村組です。
基礎工事や仮桟橋施工ではクレーンを使って重量物を運搬することがありますが、これには玉掛けの資格が必要なことをご存じでしょうか。
この玉掛けの資格は、弊社でも必須にしている重要な資格です。
このコラムでは、玉掛けの資格についてご紹介します。

「玉掛け」とは何か

重たい荷物を持ち上げるのにクレーンが使われることがありますが、このクレーンの先端のフックに、荷を掛けたり外したりする作業を玉掛けといいます。
玉掛け作業にミスがあると、荷物が落下して、作業者が大ケガをしたり、荷物が破損したりする原因にもなります。
このような事故を防ぐためにも、玉掛けを正しく行うための知識を身に付けられる、玉掛けの資格が設けられているのです。

玉掛けの資格を取得する方法

玉掛けの資格は正式には、「玉掛け技能講習」及び「玉掛け特別教育」を修了したものに与えられます。
玉掛け技能講習とは、吊り上げ荷重1トン以上のクレーンによる作業を行うために必要な講習です。
玉掛け特別教育とは、吊り上げ荷重1トン未満のクレーンによる作業に必要な講習です。
荷物の重さではなく、クレーンの能力により区分されていることに注意が必要です。

講習の内容

玉掛け技能講習は、学科と実技を合わせて19時間の講習が必要であり、玉掛け特別教育は9時間の講習で足ります。
どちらも受講資格は必要ありません。
なお、玉掛けの講習は玉掛けを行うためだけの講習です。
クレーンの運転には、クレーン運転免許が別途必要ですので覚えておきましょう。

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最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

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