こんにちは!福岡県遠賀郡を拠点に、北九州市などで基礎工事や仮桟橋施工などの土木工事を行っている株式会社高村組です。
基礎工事で最も重要とされているのが「場所打ちコンクリート杭工事」です。
これは建築物を建てる前に行う工事であり、建物の耐震性や騒音抑制などの重要な役割を持ちます。
この場所打ちコンクリート杭工事を行うために必要な資格が基礎施工士です。
このコラムでは、基礎施工士資格の概要についてご紹介します。

基礎施工士とは


先ほど紹介したように、基礎施工士とは場所打ちコンクリート杭工事に関する技能を証明する資格です。
基礎はどのような工事でも重要であるため、この資格の需要は高く、取得すれば多くの土木工事会社で評価されるでしょう。

基礎施工士の試験内容

基礎施工士の試験は以下の内容について出題されます。

・設計
・地盤
・労働安全衛生法
・環境法令(騒音、振動など)
・主材料、施工など

基礎施工士の試験は、68問の四社択一式と2問の記述式問題が出題されます。
択一式問題は「基本問題」「施工問題(場所打ちコンクリート杭 )」「施工問題(既製コンクリート杭)」から出題され、各科目50%以上の正解かつ、合計68問中40問以上の正解率で合格です。
記述式問題についても、60%以上の得点で合格となります。

基礎施工士の受験資格

基礎施工士の受験資格として、以下のように学歴別の実務経験が必要です。

・大学の指定学科を卒業後、実務経験1年6カ月以上の者。
・大学卒業後、実務経験が2年6カ月以上の者。
・短大、高専の指定学科を卒業後、実務経験が2年6カ月以上の者。
・短大、高専を卒業後、実務経験が3年6カ月以上の者。
・高校の指定学科を卒業後、実務経験が3年6カ月以上の者。
・高校を卒業後、実務経験が5年6カ月以上の者。
・中学卒業後、実務経験が8年以上の者。

ここでの実務経験とは、基礎工事に関する全ての経験のことです。
大学等の指定学科とは、土木工学、建築学、機械工学、衛生工学、建設学、建設基礎工学、電気工学、地学、地質学、資源工学、衛生工学、交通工学、安全工学、環境保全工学、計測工学などを指します。

基礎工事や仮桟橋施工にチャレンジしよう


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